マイホームの購入を検討し始めたとき、一戸建てにするか、マンションにするか考えでしょう。
マンションを購入する場合、多くの方が一住戸ごとに購入する分譲マンションを選択することとなります。
そこで今回は、マイホームの購入を検討されている方に向けて、「分譲マンション」のメリットやデメリット、費用相場についてご紹介します。
分譲マンションを購入するメリットとは
そもそも「分譲マンション」とは、1棟もしくは複数棟のマンションについて、1住戸ごとに販売しているマンションのことです。
分譲マンションは基本的にマイホームとして購入されることが一般的であるため、長年にわたって住み続けられるよう、設備や施設が整っているのが特徴の1つです。
毎日の家事や生活に役立つ室内設備、共用施設などが充実しており、賃貸物件では得られない快適さを実感できるでしょう。
またマイホームとなることを前提にしていることから、防音性や防災性を考慮して頑丈に造られていることが多い点も魅力の1つです。
分譲マンションに暮らすデメリット
分譲マンションには、さまざまなメリットがある一方で、デメリットも存在します。
購入資金には大きな金額が必要となるため、多くの場合で住宅ローンを利用して購入されます。
しかし一度ローンを組んでしまうと、家族構成が変わったときなどに転居がしづらく、手放すには手間と時間がかかってしまうのです。
また一戸建て住宅と比べると、分譲マンションでは物件自体の管理規約が備わっているため、生活に制限ができてしまうのもデメリットの1つです。
分譲マンションの費用相場とは
不動産流通推進センターで、不動産統計集が掲載された分譲マンションの平均価格をご紹介します。
2019年の分譲マンションの平均価格は、全国平均:4,787万円・首都圏:5,980万円(東京23区は7,286万円)・近畿圏:3,866万です。
2020年の新築分譲マンションの平均価格は、首都圏:6,011万円・近畿圏:3,492万円です。
2020年の中古分譲マンションの平均価格は、首都圏:3,644万円・近畿圏:2,387万円です。
分譲マンションの相場は、新築か中古か、また地域はどこかという点から大きく変動することがわかります。
とくに首都圏は近畿圏と比較しても平均価格が高い結果になっているほか、東京都23区内外でも価格が異なります。
まとめ
今回は、マイホームの購入を検討されている方に向けて、「分譲マンション」のメリットやデメリット、費用相場についてご紹介しました。
家族にとって住み心地の良いマイホームを選択するときには、多角的な情報を集めて検討することが重要です。
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