傷んだ床をそろそろ貼り替えたい、部屋の印象を変えたいけれど、何を選んだら良いのかわからない場合は、素材から考えてみてはいかがでしょうか?
素材それぞれのメリット・デメリットを比べ、部屋に適した素材を使って、今より暮らしが快適になるかをイメージしてみましょう。
リフォームする前に確認!床の種類でイメージは変わる!
床の種類はたくさんあり、何を選ぶかで部屋の印象を大きく変えられますが、何を選んだら良いのか迷いがちですよね。
そんなときは、数ある素材のなかでも代表的な4つの素材から選んでみてはいかがでしょうか。
フローリング
●素材:木材
●天然木使用の無垢フローリングと合板材使用の複合フローリングから選べる
カーペット
●素材:ウール、ポリエステルなどの繊維
●断熱性や遮音性がある
畳
●素材:イグサなど
●軽度のクッション性と調湿性がある
クッションフロア
●素材:塩化ビニル樹脂など
●デザインが豊富で価格帯が安い
メリットに合わせた床の素材で失敗なしのリフォームをしよう
代表的な床材の種類がわかったところで、次はそれぞれのメリットから、どの部屋のリフォームに向いているのかを見ていきましょう。
フローリング
どの部屋にも馴染みやすいので使い勝手が良く、無垢材ならば木そのものの手触りと香りも楽しめます。
カーペット
保温性、遮音性が高く、リビングや寝室に適し、寒くなり始める時期でも足元は暖かく感じられる柔らかい手触りは、他の素材にはないメリットです。
畳
季節を問わず手触りが良く、遮音性やクッション性に優れているのでリビングにも寝室にも適しており、湿度を調節し消臭効果や空気清浄効果もあります。
クッションフロア
水に強く、名前のとおりクッション性もあるので、どの部屋にでも使うことができ、防汚性を備えているため、普段の掃除は楽です。
床のリフォームで見落としやすいデメリット
リフォームで気を付けたいのはデメリットを見落としてしまい、不便な生活を送らざるを得なくなってしまうことです。
素材別の見落としやすいデメリットを理解し、快適な暮らしのためのリフォームを叶えましょう。
フローリング
定期的なワックスがけをしないと木の艶が損なわれやすくなり、湿度によって木が伸縮して隙間ができてしまうなど、メンテナンスの負担は大きなデメリットです。
カーペット
ダニやカビが繁殖しやすく、毛足の長いタイプでは発生したのに気付かないまま不衛生な状態で使ってしまう可能性があります。
畳
掃除機を乱暴にかけるだけでも傷ついてしまいやすく、普段のお手入れからも気が抜けませんが、数年に一度は貼り替えを必要とするので維持費がかかります。
クッションフロア
デザインと質感の違いが浮き出てしまい、チープな印象を持つ場合があり、他の素材よりも劣化が早いため、扱い方によっては張り替え時期が早々にやってくるでしょう。
まとめ
素材によって部屋の印象はガラリと変わりますが、見た目だけでなく、使用する部屋に適したものを使うことで、快適な暮らしが叶えられます。
何が適しているか、この素材で問題ないかなど、わからないことは何でもご相談ください。
株式会社ヒロリアルエステートはお客様のニーズに合わせてご対応いたします。
売買物件や収益物件に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓