マンションでのリフォームはどこまでの範囲が可能かご存じですか?
また、リフォームに際しては、いろいろな準備が必要になるとともに、注意すべき点があることも覚えておかなければなりません。
今回は、マンションでのリフォームのポイントとして、対象となる範囲や準備、注意点について解説します。
マンションリフォームのポイント①リフォームできる範囲は?
マンションでリフォームをおこなう場合、リフォームできる範囲は限られています。
マンションには、所有者に権利がある専有部分と、ほかの住民と一緒に使う共用部分とがありますが、リフォームに関しては専有部分のみおこなうことが可能です。
基本的に自分の住んでいる部屋のなかであれば、リフォームをすることが可能なのですが、いくつかの注意点があります。
それは、玄関ドアやバルコニー、サッシなどは共用部分に属することです。
とくにバルコニーは専有することが認められているので間違えやすいのですが、避難経路として設定されているため、共用部分となりリフォームすることはできません。
マンションリフォームのポイント②リフォームの準備は?
では、実際にリフォームを始める前に、どのような準備をしておけば良いのでしょうか?
準備としておこなうことは主に3つで、管理組合への許可取りと近隣への挨拶、部屋の片付けです。
まずは分譲マンションに住んでいる場合、管理組合への許可取りが必要です。
あらかじめ、申請と許可取りをするようにします。
近隣への挨拶は、両隣はもちろん、階上とその左右、また階下とその左右のお宅にも、騒音に関するお詫びなどをしに挨拶に行きます。
また、部屋のなかが汚れているとリフォームをする際に邪魔になるため、あらかじめ片付けておきましょう。
マンションリフォームのポイント③リフォームの注意点は?
では、最後にマンションでおこなうリフォームに関する注意点をご紹介します。
床をリフォームする場合は床材が基準を満たしているかどうかが大切です。
遮音等級という遮音性に関する基準が設定されているので、その基準に適合した床材を使用しましょう。
他にも床の高さを揃えることや性能・強度により費用が変わる点にも注意が必要です。
また、見積もり書についてもあらかじめ確認をしておきましょう。
もし追加で工事が発生してしまった場合、知らないうちに追加費用が徴収されてしまう可能性もあります。
見積もりの段階できちんと工事内容を確認しておくことが大切です。
まとめ
今回はマンションでおこなうリフォームのポイントについて、可能な範囲やしておくべき準備、注意点をご紹介しました。
マンションのリフォームは共用部分を除いた専有部分のみ可能です。
また、挨拶回りや費用の確認など、もれなくおこなっておきましょう。
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