不動産の価値は築年数が経つごとに低下して価格も安くなるのが一般的ですが、年月を重ねて価値が上がった「ヴィンテージマンション」と呼ばれるマンションがあります。
しかし、どのような物件がヴィンテージマンションに該当するのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、ヴィンテージマンションの定義と魅力についてくわしくご紹介します。
ヴィンテージマンションの定義とは?
ヴィンテージマンションとは、築年数の経過とともに価値が高くなっていくマンションのことです。
ヴィンテージマンションについては、明確な定義はありません。
ただし、一般的にイメージされるヴィンテージマンションには、いくつか条件があります。
まず、単に駅から近いだけでなく、人気のエリアに建てられているかどうかが重要なポイントです。
また、デザイン性が高く何年経っても廃れないこと、飽きのこないデザインであることに加え、しっかり管理されたマンションであることも条件になります。
さらに、周辺にある同じ条件のマンションよりも高額な価格で取引されるのが特徴です。
価格が安いマンションは高く評価されているとはいえないため、ヴィンテージマンションに該当しません。
ヴィンテージマンションの魅力とは?
ヴィンテージマンションは希少性が高く人気がありますが、実際のところ、住む人にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、一般的なマンションに比べてデザイン性に優れていて管理も行き届いており、住む人の満足感が高くなりやすいことが挙げられます。
その満足感を得るために高額な費用を出してマンションを購入するため、住人の物件に対する愛着が深く、大切にしようという気持ちが強くなりやすいのも特徴です。
必然的にマナーを守って丁寧に暮らす住人ばかりになるので、トラブルが発生することもなく、快適に暮らせる可能性が高くなります。
このようなマンションに住めることは、住人にとっても一種のステータスとなるはずです。
また、資産価値が高いこともヴィンテージマンションに住むメリットの1つといえます。
もちろん、こういったマンションは時代に合わせて必要な設備を導入するなどのメンテナンスが定期的におこなわれているので、生活もしやすいです。
それに加え、時期によっては取引価格が上昇することもあるため、新築時より高く売れる可能性があります。
まとめ
ヴィンテージマンションとは、築年数以外にもさまざまな条件がそろっていて、その条件を多くの方々が認めている物件のことです。
一般的なマンションにはない魅力があるため、購入を検討されている方は事前に確認することをおすすめします。
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