マイホームを購入するほとんどの人が、住宅ローンを利用します。
多くの人が利用する住宅ローンなので、誰でも審査に通ると思っていませんか?
さまざまな基準が設けられていますので、住宅ローンの審査が通らないこともあります。
スムーズに審査をクリアするために、住宅ローン審査の流れや基準を確認しておきましょう。
住宅ローン審査の流れとは?不動産購入前に確認しておこう!
住宅ローン審査の流れは、金融機関によって若干異なる部分はありますが、多くの金融機関で事前審査と本審査の2段階審査の方法をとっています。
事前審査とは、住宅ローンを申請する前に申請できるかどうかをチェックするものです。
事前審査の期間は1週間程度。
事前審査に通ると正式に住宅ローンを申し込み、本審査となります。
本審査には不動産の売買契約書や重要事項説明書、登記事項証明書などが必要です。
つまり、本審査を受けるためには、不動産購入の正式な契約書が必要になります。
事前審査を行うのは、不動産購入をするために住宅ローンの契約が結べるかどうか、目星をつけておくためです。
また、金融機関もある程度事前に書類をチェックすることができるため、本審査の時間を短縮できるメリットがあります。
事前審査に通っても、本審査が通らないことがあるので気は抜けません。
本審査には1週間から2週間程度の時間が必要です。
本審査に通ったら、金融機関と住宅ローンの契約を結びます。
住宅ローン審査の基準とは?不動産購入するなら知っておこう
住宅ローンの審査は金融機関が行います。
金融機関がどんな点を考慮して融資を行うのか、知っておくといいでしょう。
金融機関が重視していることの上位は、完済時年齢・健康状態・担保評価・借入時年齢・年収です。
年齢に関する項目が多く、重要だと考えられているのがわかります。
金融機関によっては、完済時年齢80歳未満が条件となっているところもあります。
35年ローンを80歳までに完済するには、45歳以下で住宅ローンを組む必要があるでしょう。
健康状態に難がある場合も、住宅ローンの審査に通りづらいといわれます。
住宅ローンを契約するときに多くの金融機関が採用しているのが、団体信用生命保険の加入です。
万が一、ローン返済者が死亡した場合は団体信用生命保険で残債が返済できる保険になります。
健康状態に難があり団体信用生命保険に加入できないと、金融機関はローンが返済されないリスクが高くなるため、審査に通りにくいのです。
担保評価とは購入する不動産に、どれくらいの価値があるかをチェックすることです。
住宅ローンの返済が滞った場合、担保となる不動産を売却してローンの残債に充てることができます。
担保評価が住宅ローンの額よりも低いと、審査に通らない可能性もあるようです。
まとめ
不動産購入をする前に知っておきたい、住宅ローンの審査の基準をまとめました。
審査は複数の金融機関に同時に申し込むことができます。
金融機関によって審査の基準が若干違うため、年齢や健康などに不安がある方は色々な金融機関に審査を依頼するのもおすすめです。
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