不動産購入の際、大きな決め手のひとつとなるのが「内見」です。
では、内見を最大限活用するためには、どこをチェックするとよいのでしょうか。
ここでは、内見の際にあると便利な持ち物や、当日の流れ、そしてチェックするべきポイントについてご紹介していきます。
ポイントをおさえて効率よく!不動産内見であると便利な持ち物
内見に持参すると便利な持ち物ですが、まず「筆記用具」は必要不可欠。
「メジャー」も持参して、お部屋全体の寸法はもちろん、洗濯機や冷蔵庫を置くスペースなども内見の際に書き残しておくことをおすすめします。
不動産会社から受け取った見取り図は実際の物件と微妙に違うことがあったり、細部の記載がなかったりするので、コンセントの位置なども含め気づいたことはどんどん書き残していきましょう。
持ち込む予定の家具が決まっているなら、大型のものだけでも「寸法メモ」を持参すると、新居での配置などをシミュレーションしやすくなりますよ。
また、人の記憶は意外とあいまいなものです。
あとから雰囲気などを思い出せるように、「カメラ」を持参して撮影しておきましょう。
お部屋の全体を撮影しやすい広角のものや、動画機能が付いているものが便利です。
不動産会社の同行がない場合に覚えておいてほしい持ち物が、「スリッパ」です。
人の住んでいない空間は意外とすぐにホコリなどがたまりやすいので、あると重宝しますよ。
内見でしかわからない不動産のチェックポイントとは?
内見までの一般的な流れとしては、不動産会社を訪ね、そこで条件に合う不動産の見取り図を見ながら興味のある物件をピックアップし、担当者とともに物件に足を運ぶ、というものです。
内見では、限られた時間のなかで効率的にポイントをチェックしていく必要があります。
まず、チェックしたいのが日当たりです。
図面で家の向きがわかっていても、隣の建物などの影響もあるため実際の日当たりは訪れてみないとわかりません。
同様に、「におい」に関する情報も現地でしかわからないのでチェックしておきましょう。
下水やカビ、たばこのにおいが気にならないか、近隣の飲食店のにおいが部屋に入ってこないか、などです。
また、ドアなどの動作に不具合がないか、シャワーの水圧は足りているか、コンロや照明は設置されているかといった設備面の確認もしておきましょう。
さらにマンションであれば、共有部分の清掃がされているか、ゴミ捨て場や自転車置き場のマナーは守られているか、といった部屋以外の部分もチェックしておくと安心ですね。
まとめ
不動産は大きな買い物ですから、しっかりと見極めて購入を決めたいもの。
そのためには、短時間の内見でもポイントを押さえ、無駄なくチェックすることが大切です。
事前の準備を怠らず、当日を有意義な時間にしてくださいね。
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