子どもの急な発熱や体調不良でも仕事を休めない場合、子育て支援事業を利用できることをご存じですか?
神戸市にお住まいをお探しの人に、神戸市の子育て支援事業である病児保育事業とKOBE子育て応援団についてご紹介します。
神戸市の子育て支援事業:病児保育事業とは?
神戸市の子育て支援事業の1つである病児保育事業とは、保護者が就業などの理由で、病気になった子どもの保育ができない場合に利用できる制度です。
病院や診療所と併設している病児保育室で病気の子どもを一時的に預けられます。
病児保育室の利用対象者と料金
利用できる対象者は以下の通りです。
●神戸市に在住の小学6年生以下の子ども
●神戸市以外に住んでいて、保護者が神戸市内に勤務している小学6年生以下の子ども
●神戸市以外に住んでいて、神戸市内の保育園、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業、小学校に通う子ども
受け入れ施設によって対象年齢に違いがあるので、利用の際は事前に施設へ直接確認する必要があるので、注意してください。
利用日時は、月曜から金曜の8時から19時。
利用料金は1日2000円、診察料などは別途必要です。
生活保護法による保護対象世帯は、減額措置があります。
病児保育室の利用の流れ
病児保育室を利用する手続きの流れをご紹介します。
1:事前登録
病児保育室を利用するために事前に登録が必要です。(登録無料)
2:診察
かかりつけ医または病児保育室の医師に診察してもらい、「医師連絡票」を作成してもらう必要があります。
3:予約
利用日の前日までに予約が必要です。
利用当日でも空きがあれば対応可能ですが、施設によって異なりますので、確認が必要です。
4:申請
利用する病児保育室へ「利用申請書」と「医師連絡票」を提出して申請します。
子どもは急に体調を崩すので、共働きや預け先の確保が難しい場合は、事前に登録しておくと安心ですね。
神戸市の子育て支援事業:KOBE子育て応援団と神戸市子育てマップとは?
神戸市は子育て支援事業に力を入れていて、「神戸に住んで子育てしてみたい、神戸で子どもを育てることができて良かった」と感じでもらうことを目標としているそうです。
子育て支援事業の1つとして、「KOBE子育て応援団」という取り組みをおこなっています。
子どもと一緒の利用を歓迎している店舗などに、「KOBE子育て応援団」と記載されたシンボルステッカーが貼ってあります。
「KOBE子育て応援団」の店舗は、神戸市の子育て応援情報ウェブサイト「ママフレ」の「神戸市子育てマップ」に掲載されています。
「神戸市子育てマップ」は、地図と一覧で「KOBE子育て応援団」に参加している店舗や施設が掲載されていて、とても便利です。
子育てを応援している店舗や施設をエリアや目的別に検索できるので、お出かけ前にぜひ利用してみてください。
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まとめ
神戸市の子育て支援事業である病児保育室や子育て応援団についてご紹介しました。
子育て世帯にやさしい神戸市の取り組み、ぜひ参考にしてください。
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